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web florva不定期日記

見えないものは見えない。見えているものも見えない。

コーヒーの香り親しき

コーヒーの香り親しき梅雨曇り


岩波文庫「蕪村俳句集」昭和38年10月10日第23版を、四日前から開いたままにしている。

曇ってもいない、雨が降り続いている。

発句集は無くてもありなむ。

発句集を読む楽しみは、次句を連想する楽しみだと、ようやく、なんとなく分かってきた。

蕪村を手本にとりながら、子規が切り捨てたものの大切さ、切り捨てることの大切さ、がようやく、何となく分かってきた気がする。

発句と俳句は、斯くも異なるものか、と。

蚊の声す忍冬の花の散るたびに   蕪村

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