あまり具体的で生々しいことを書きたくはないのだが。
ふたつ。
安倍総理大臣が、コロナウィルス関連に関しては対応がゆるい。
検事総長定年延長に関しては、独裁的だ。
という見方がある。
つまり、どちらにしても、今の安倍政権はだめだという論に行き着く。
被爆者が原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶を訴える。
健康被害を訴え、訴訟を起こす。
それが放射能は恐ろしい、という認識に行き着く。
もうすでに原発事故などで、放射能は身近にあり、それを避けたいと誰でも思う。
被爆者が訴えることが、放射能の恐怖につながっている。
私はここで、単純で、表面的な考察しかしていない。
考察ですらない。
たぶん今、世間はこのように動いている。
そういう気がしてならない。
コロナウィルスの実相を、誰も知らない。
政府もマスコミも、危険、恐い、だからこう対処しなさいとしか伝えてこない。
私たちがほんとうに知りたいことは、何なのか。
私たちが、ほんとうに遠ざけられている事柄は、何なのか。
私たちは、ほんとうは何も知りたくなく、ひとのせいにできることを探している。
PR