STYLE61
Ⅰm-Ⅳm7-bⅦ7-bⅢ-bⅥnaj7-Ⅱm7(b5)-Ⅴ7-Ⅰm。
Bm711-Em7911-A7911-Dmaj679-Gmaj7911-C#m(b5)7911-F#7b911-Bm79。
今回はパターンをひとつ作って、それから歌を作った。
歌を作ってから、バッキングパターンを作っていくという、これまでとは違うやり方をした。
本歌は、新勅撰和歌集巻第十一、恋歌一
題しらず 読人しらず
夢にだにまだ見ぬ人の恋しきは空にししめゆふ心ちこそすれ
(意訳)
夢ですら見たことのない人に恋するのは、空に印をつけるような(手がかりのない)気持ちがする。
君の声を忘れないように
雨の音を数えてみるよ
街は霧に閉ざされたままの
白い風の迷宮のよう
ビルの上 空の向こう
あこがれを乗せて
ぼくの声とどくだろう
まだ見ぬ君に
君の声が聞こえてくるよ
雨の音にまぎれるように
街は霧に閉ざされたままで
白く朝を迎えるだろう
ビルの上 空の向こう
あこがれを乗せて
ぼくの声とどくだろう
まだ見ぬ君に
空の上 虹を越え
風に逆らって
ぼくの声飛んで行け
夢の中まで
i just think of you
still i think of you
when the morning comes
you can hear my voice
~雨~が出てくるのは、雨が降る日に着想したから。
本歌には、雨は出てこない。
まあ、芭蕉の言う「匂い付け」・・・かな・・・?
ジャニーズ系の歌になった。
ベースがルートをとってなかったりして、元のコード進行とはちがう。
後半コードの通りにストリングスをつけたら、メロディーとは噛み合わなくなっている。
ま、不安定な感じが、雰囲気を醸しているか。
あれこれやっていると、4日かかった。
Vocaloidoも4人使うと、PCが追いつかず、ノイズ出たりで、気が萎えた。
mp3に落とすとちゃんとしていたが、あれこれ考えたり試したりするときに、これではストレス。
それで、パソコン工房へ行って、BTOのノートPC注文してきた。
若い男の子が、あれこれ相談に乗ってくれた。好きなんだろうな。
メモリとか、SSDとかばんばん積んで、18万。
昔のことを考えると、1/4から1/3の値段。
それで性能は昔よりはるかにいいんだから、昔使ったお金が業界発展の投資になっていると考えたい。
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