STYLE68
Ⅰ-Ⅰmaj7-Ⅰ-Ⅳ。
D-Dmaj7-D7-G(maj7)。
「第8章 クリシェ」
クリシェは好きなんだが、これだけで作るとなると、難しい。
まず、テンションが使いづらい。
これまで、maj7、9、11とか使ってきたが、テンションでクリシェするので、安易に使えない。
サブドミナントで終わるので、終止感が出しにくい。
それで、メロディーがなかなかできなかった。
最初に使って展開するとか、サビに使って泣かせるとか、そういう使い方なのかな。
こんな形になるとは、最後まで分からないまま、やってみた。
エミリー・ディッケンソンの詩を、イマジネーションの元に使った。
364番。
As far from pity,as comlaint -
As cool to speech - as stone -
As numb to Revelation
As if my Trade were Bone -
As far from Time - as History -
As near yourself - Today -
As Children, to the Rainbow's scarf -
Or Sunset's Yellow play
To eyelids in the Sepulchre -
How dumb the Dancer lies -
While Color's Revelations break -
And blaze - the Butterflies!
これにメロディーをつけるつもりで、作った。
内容とか、イメージとかではなく、ともかく最初の言葉だけで、メロディーを作った。
使ったのは最初の「As far (from)」だけだ。
そのうちこれで1曲作らなければ。
今回もCaptain Chordsでギターの打ち込み。
使い方が分かってくると、なかなか省エネできて、便利かも。
ベースラインは、ルートとクリシェの2種類使った。
クリシェの中で、大胆なベースラインができたらいいな。
PR