今日は職場の飲み会。
「バスク」で美味しい飲み会。
二次会は近くのANAクラウンプラザホテル広島1Fのラウンジで、オールドパーのショットを2杯。
終わって出入り口横の喫煙所に行くと、おっさんが煙草を吸っていた。
話しかけると、スコットランドから来たと言う。
けっこう訛りがきつい。
というか、酔っぱらっている。
それは自分も同じこと。
日本アルプスに行ったが、日本にこんな高い山があるとは知らなかった。
スコットランドの山にはたいてい木が生えている。
弾丸列車(新幹線)はとても速かった。
(京都、大阪、から?)
大阪から。
(2時間、1時間半くらいかな。)
うーん、2時間かな。
(私は学校の先生をしている。)
木造の建築物を造っている。
スコットランドには二百から三百のスコッチウイスキーの醸造所がある。
(それは日本酒もいっしょだ。)
(宮島は行ったか。)
明日行く。
(きれいな神社が海の上に浮かんでいる。)
なんてな話をした。
訛りがきついのか、酔っぱらっているのか、その両方なのか、
こんなおっさん、どこにもいるよな。
酔って機嫌良く、少々ろれつが怪しくなって。
別れ際には、胸のポケットからよれた煙草を取り出して、
は〜もう一本吸うけんね〜。
この日、ラウンジには外国人が多かった。
石見銀山が世界遺産に登録されてから、海外からの観光客が増えているらしいが、
ラウンジではフランス語も聞こえた。
スコットランドから来たおっさんは、宮島を見て、
スコットランドに帰って、木造建築を造っていくのだろうな。
私は私で、仕事を続ける。
でへでへの表情が、親しみを覚えさせるおっさんだった。
お互い、がんばろうな!
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